【コロナ休校】 今、私たち教員がやっておくべき5つのこと

長引く臨時休校。

焦りを感じている先生も少なくないかと思います。

生徒のいない学校に、僕も寂しさと虚しさを感じています。

しかしそんな今だからこそ、来るべきアフターコロナの世界の教育の準備をしておくのもまた、今の僕たちの大事な使命。

今日は今だからこそやっておくべきことをまとめてみたいと思います。

1 ICTを使った教材研究

今、ものすごい勢いで授業のICT化が進んでいます。

(ICT(Information and Communication Technology)は情報通信技術のことで、インターネットやタブレットの普及で今学校に限らず社会で急速に教育のICT化が進んでいますね。)

オフライン授業にこだわりをもつベテラン教員もまだまだ多いですが、オンライン化は学校教育に限らず企業等の民間組織でも今加速度的に広がっています。

だから生徒たちの将来を考える上で、学校でもこの取り組みには力を入れるべきでしょう。

(もちろん生徒たちと対面授業もとても大切なものだと思います。)

それに例えば現在の勤務校がICTに消極的な学校で、異動した先がICT推進校だった場合、かなりのギャップが生まれる恐れもあります。

また、自分独自のコンテンツを持っておくことや、コンテンツを作る経験をしておくことは、今後の教員人生できっと生きることがあるでしょう。

僕も今は授業動画を量産中で、近いうちにオンラインLHR(ロングホームルーム)をやる予定です。

今後緊急事態の第2波、第3波があるとも限らない、またウィルスだけでなく、天災による臨時休校もあるかもしれない。

そんな時きっとこれから大活躍するICTによる授業は今のうちに準備しておく価値は絶対にあります。

では具体的にどのようにICTを勉強すればいいかというと、

・セミナーに参加する(今はオンラインで参加できるものも多いです)

・ネットで調べる(有益なブログも多いです)

・書籍で勉強する

などの方法があります。

個人的にはセミナーに参加するのをお勧めします。

理由は、他の学校や先生がどんな取り組みをしているのかを体感することができるからです。

どうやってセミナーを見つければいいのかわからない方は下のサイトがお勧めです。

僕はよくこのSENSEIイベントポータルで教育イベントがないか検索しています。

2 読書

昔から読書の重要性は言われていますね。

本には自分の世界を広げてくれる力があります。

手軽に自分の引き出しを増やしてくれる最強のツールだと思います。

普段は忙しくてなかなか読めないという方も今は空いた時間に読書をすることも可能なのではないでしょうか。

本の選び方は気になる本を片っ端から読んでみることです。

本を読んでいるうちにあれも読みたいこれも読みたい、という本が増えていきます。

あと、読書をすると後述する情報発信能力も向上します。

本の種類にもよりますが、言葉の選び方が秀逸で、自分の語彙力を伸ばしてくれる本も非常に多いです。

文章を読まない人は文章を書くのも難しいです。

あと漫画を読むのもお勧めです。

売れている漫画は今の少年少女の心を掴む何かを持っています。

それを教員が吸収するのは非常に有益なことです。

3 学校外とのつながり

学校の先生は勤務校以外の世界とのつながりが希薄になりがちです。

確かに普段は多忙のあまり、自宅と学校の行き来だけになってしまうのも仕方ないかもしれませんが、今は余力があるはずです。

これだけ激しい環境の変化で、自分の学校だけに止まっていては広い視野で物事を考えることは困難です。

また、大人も子供も学びの選択肢が今後確実に増えていきます。

例えば様々な組織やコミュニティでは当たり前のようにビデオ会議が行われています。

しかし学校現場ではセキュリティの不安や使い方がわからない人に配慮して、3密(密閉、密集、密接)そっちのけで、教員が会議室や職員室に集まって打ち合わせをするのが当たり前です。

学校の常識は世間では常識とは限らない。

むしろ学校の常識は世間の非常識というつもりで外の世界に飛び出すと、多くの学びが得られます。

ただ、外の世界は自分にとって厳しいものかもしれません。

自分の知らない話題を当たり前のように話している人たちの中にいると、自分がとても小さい世界で生きていると感じ非常に居心地の悪いものかもしれません。

でも自分の居心地のいい、ぬるま湯に浸かり続けているといつまでも成長できません。

はじめは新しいコミュニティに参加することはとても勇気のいるものです。

でもその経験はあなたという人間を、きっと一回りもふた回りも大きくしてくれるでしょう。

コミュニティの探し方は、自分の趣味サークルを探すのが手っ取り早いですが、

(市民センターとか、公民館とか行けばたくさん募集していますね)

オンラインコミュニティだとfacebookで地域のイベントを検索したり、ネットで異業種交流会などを探すと色々と出てくると思います。

4 情報収集

さて、これまでの内容を全てひっくるめると、情報収集が重要であるということができます。

まるで最近のコロナニュースのように、日々状況が刻々と変わる現代、常に情報をアップデートしていかないと、気がついたら時代遅れの考え方になってしまうかもしれません。

ただ、情報収集源が一つだけだと偏りが生まれてしまうので分散収集することが大切です。

情報源がテレビだけ、ネットだけ、新聞だけ、ということにならないよう、色々な情報源を作りましょう。

5 情報発信

最後に、情報発信です。

普段から情報収集をしている方ならわかると思いますが、オンラインによる学習は様々な企業や塾、ユーチューバーなど、すでに色々な人が取り組んでいます。

そして彼らの授業は学校の教員を凌駕するほど、上手に教えている場合も少なくないです。

「学力の向上を目的とした授業」という意味では、学校の教員はすでに彼らに勝てないのかもしれません。

しかし、当たり前のことですが、僕たち教員の仕事は何も生徒の学力向上に限ったものではありません。

学力向上は授業の側面の一つであり、自分の意見を述べること、他社の考えを理解すること、自分で調べることや話し合うことなど、総合的な人間力向上を目指したものであるはずです。

だから僕たちが目指す授業というのは、必ずしも彼らのそれとは同じではないです。

しかしながら、とにかく学力をアップしたいというニーズがあるのもまた事実。

これからの時代、子供達がどこで誰の授業を受けるかを選択する時代になっていくと考えられます。

もう学びの場は学校だけではないのです。

僕たち教員も社会のニーズにあった授業を考え続けていくべきです。

きっとそう遠くない将来、選ばれる先生と選ばれない先生の格差が出てきます。

そこで重要になってくるのが、ここまでご紹介してきた内容を今のうちに実践し、フォロワーを増やしていくことです。

もっと言えば、教員の仕事は小規模なインフルエンサーであると言い換えることができます。

「〇〇先生の授業を受けたいから〇〇高校に行く!」

子供達がそう思うようになる未来はそんなに遠くないかもしれません。

だからこそ、学校の教員も自分を高めるため、そして自分のブランディングのためにも情報発信はしていくべきだと思います。

僕はもう1年ほどブログというツールで情報発信をしていますが、必ずしもブログでなくてもいいと思います。

今は個人が情報発信できるツールはたくさんあるので、どいういう方法で発信するかは自由です。

あと、情報発信の副産物として、アンテナが高くなり勉強に時間を使うようになります。

これは発信者になってみるとわかりますが、適当なことを発信していても誰からも信用されないので、より価値のある情報を発信しようとするようになります。

そうすると自ずといかに価値ある情報を得るべきかを常に意識して生活するようになり、生活の質もアップします。

まだ発信していない教員の方はぜひ今から情報発信者になることをお勧めします。

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以上、

今日はコロナ休校だからこそ、

今私たちがやるべきことをご紹介しました。

一気に全部やろうとしても

長続きしないので、

まずは一つからでも始めてみましょう。

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