高校入試には

大きく分けて

「一般入試」と

「推薦入試」があります。

この2つの選抜形態の違い、

なかなか知っているようで

知らない方も多いと思います。

今日はこの2つの違いについて

ご紹介します。

f:id:avantech:20200303164704p:plain

1.一般入試(共通選抜)

都道府県によっては

共通選抜という言い方もします。

要は通常の5教科の

学力検査を受け、

調査書(内申書)と合わせて、

総合評価される入学試験のことです。

学校によっては

面接も行なっています。

合否に関する

学力試験点と調査書点(内申点)の比率は

都道府県や学校によって異なりますが、

一般的には学力試験点の比率の方が

やや大きいようです。

2.推薦入試(特色選抜、特別選抜)

推薦入試の形態は

細かい違いはありますが、

受験生の秀でた面を点数化し、

それを合否に組み込んだ選抜試験方法です。

実施する都道府県及び

学校によって

出願要件や選抜方法は異なります。

 ただほとんどの場合は

内申点と面接点が重要になるのは

共通のようです。

また、

大きく分けると

学力推薦と部活動推薦に

分けることができます。

学力推薦では

中学時代の成績(評定)が

非常に大きな意味を持ちます。

また例えば、

私の勤めている学校では

「特色選抜」という呼称で、

指定の部活動で所定の結果を

残してきた生徒に対して、

学力だけでなく

中学時代頑張った部活動についても

評価をしています。

ただ、

学力検査は共通選抜の受験生と

一緒に受けるので、

特色選抜の受験生は

2日がかりで受験をすることになります。

この辺賛否両論あるかと思いますが、

要は学力だけでなく

他の観点からも中学生を

評価しようというのが

この推薦入試のねらいのひとつです。

ここからは私個人の意見ですが、

「特色選抜」という入試制度は

決して悪くない、

使い方によっては非常に有効な

方法だと思うのですが、

残念ながら

実施している高校の特色が

よくわからないのが

現状だと思います。

日本には偏差値基準での

序列でしか比較する術のない高校が

たくさんあります。

そうではなく、

学校自体に特色をつけて、

例えば学ぶ内容や方法が

学校ごとに違うなど

差別化をしていくべきだと考えています。

例えば、

茨城県立真壁高校という学校では

日本で唯一、

「石材」について学べる

コースがあるそうです。

だから県外からも受験生が集まるんだとか。

元々、

この真壁高校のある桜川市というところは、

墓石をはじめとした

石材が有名な地域のようです。

だから卒業後も

地元に就職したり、

その技術を生かした仕事が

できると聞きました。

このように

学校独自の特色を持つことができれば、

学校の特色にあった、

特技や興味関心を持った

生徒が集まってきて、

将来的にも役立つ技術を身につけたり、

地域の活性化にも貢献できます。

話はそれましたが、

せっかくの特色選抜を

はじめとする推薦入試制度は

整っているのに、

肝心の学校側の特色が薄い現状は、

これから変えていかなければならない

課題と言えるでしょう。

もしよろしければ、↓ランキングバナーをクリックしていただけると励みになります。


高校教育ランキング

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事