突然ですが、

勉強は必要だと思いますか?

 

 

 

私が道徳の授業を持つと

必ずやるネタです。

 

 

私の経験上、

大部分の高校生は勉強が嫌いです。

高校教員として非常に残念な現実です^^;

 

小さい頃はみんな勉強が好きだったはずなのに・・・

 

 

 

 

しかし

「勉強は必要か?」

という問いに対しては

面白いことに肯定的な意見が多いのです。

 

 

一体これはどういうことでしょう?

 

 

生徒たちに勉強の大切さを気づかせ、

さらに勉強はやっておいたほうがいいな!

と思わせることができる、

そんな道徳授業の方法を今日はご紹介します。

 

 

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勉強について考えさせる授業の

流れを説明します。

 

 

1.ワークシートの配布

まずはワークシートを配布します。

(ワークシートは こちらからダウンロードできます

お好きなように加工して

ご使用してもらって構いません。

 

 

2.【発問】Q1「あなたにとって勉強はどんなものですか」

生徒たちに「勉強」とは何か、

を改めて考えさせます。

少し時間をとって書かせたら、

生徒に発表してもらいましょう。

色々な意見が出て面白いです^^

 

 

 

3.【発問】Q2「あなたは勉強が好きですか」

これも少し時間をとって考えさせましょう。

ワークシートには百分率の数直線があります。

最大値を100%として何%くらい好きかを

考えさせます。

私の経験では平均的に

20〜30%くらいになりますが、

生徒のキャラクターによっては0%だったり、

100%だったり個性が出てきて

とても面白いです。

 

これも発表させると結構盛り上がります。

 

 

 

4.【発問】Q3「あなたは勉強が必要だと思いますか」

Q2の発問と似ていますが、

必要かどうかを問われると、

多くの生徒は悩みます。

なんてったって、

今まで学校でやってきたことに

意味があるのかという問いですからね。

これも数直線で表します。

 

生徒の多くは必要な勉強と

不必要な勉強があるという

意見を述べると思います。

こうなると本当に面白いです。

一体必要な勉強と不必要な勉強の違いは

なんなのか、

なんのために勉強をしているのか

生徒達に改めて考えさせることができます

 

私が今までこの授業をやってきた中では、

意外と勉強は必要という意見が多かったです。

社会で必要だから、

人間の能力を平等に評価できるから、

人から信頼を得るのに最低限の教養は

必要だから、

など

結構生徒も考えているんだなあと思わされます。

 

この質問でも重要なのは、

生徒達に発言させることです。

この授業に絶対的な答えはありません。

勉強には様々な側面があり、

どれが重要でどれが重要で無いというのは

評価できません。

 

もちろんこれを読んでいるあなたも

勉強は全てが重要とは思っていないはず。

 

大切なのは

「なぜ自分は今勉強しているのか」

「なぜ社会に出たら今の経験が生きるのか」

というのを生徒達に考えさせることです。

ですからたくさんの生徒に発表させて、

色々な答えがあっていいんです。

 

 

5.【発問】「あなたはこれからどんなことを学びたいですか」

発問は授業の流れで変更して構いません。

「あなたがこれから学ぶ理由はなんですか」

「これから学んでいく上で目標はなんですか」

など、

その生徒達に合った発問をあなたが考えて

臨機応変に質問をしてみましょう。

 

たった一つの質問が

生徒のやる気を大きく変えることが

あるんです。

 

ワークシート記入後には

時間に余裕があれば

発表させるようにしましょう。

 

そして最後にはあなたの意見も

生徒に話してみてください。

きっとそこには生徒たちに気づきを

与えてあげられることでしょう。

 

(ちなみに私の場合は

「勉強を頑張ったら大学で女の子と一緒に図書館で勉強するようになって

彼女ができた」という話をしたりします。だいたい盛り上がります笑)

 でも何でもいいんです。

あ、勉強ってこういう時に役に立ったりするんだなあ、と

少しでも思わせたらこの授業の意味は大いにあります。

 

 

 6.今日の授業のまとめ Q5

最後に、

今日の授業で思ったことや感じたこと、

自分の意見などをまとめさせましょう。

きっと授業前とは違った考えを持った

生徒も多いことでしょう。

「振り返り」はどんな授業でも大切です。

 

 

以上、

私が毎年行う「勉強」について考える授業、

いかがだったでしょうか。

 

なかなか言語化するのは難しいものですね。

本当は学習指導案があればもっといいのでしょうけど・・・

今度時間ある時作ってみます^^;

 

ワークシートにはあえて

発問は記入していません。

理由はその生徒達に合った

質問はそのクラスによって異なるからです。

ですので、

授業を進めながら質問の内容は

変えていっていいのです。

大切なのは生徒達に

じっくりと勉強について考えさせること、

そして自分の意見を発表させ、

人それぞれ様々な意見が

あることを教えてあげることです。

 

社会に出ると正解の無い問題が

たくさん降りかかってきます。

こういう題材は良い訓練にもなるので

ぜひ使ってみてください。

 

 

 

 

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