あなたは道徳やLHRの時間、

どんな授業をしていますか?

 

今日は有名なコンセンサスゲーム、

NASAゲーム」を紹介します。

 

これは月面に不時着した想定で、

実際にNASAの監修の元作られたゲームで

グループで行うことによって

チームのコンセンサス(同意)を得る訓練になるので

企業研修等でも行われているそうです。

 

このグループワークでは最後にNASAの解答との答え合わせがあるので

生徒達も盛り上がること請け合いですよ!

 

 

 

 

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まずはゲームの説明です。

 

あなた達は宇宙船の乗組員。

 

あなた達の乗った宇宙船は故障により、月に不時着してしまいました。

本来は陽の当たっている月面上に

母船が迎えに来ることになっており、

現在地からは300km離れた位置にいます。

 

不時着した時に宇宙船は完全に壊れ、

中の設備も使い物になりません。

生き残るためには何とかして母船にたどり着かなくてはいけません。

 

破損を免れ、残されたものは以下の10品のみ。

 

1. 宇宙食(固形食)

2. ナイロンのロープ(15m)

3. ポータブルの暖房機

4. 45口径ピストル

5. 粉ミルク1ケース

6. 45kgの酸素ボンベ(2本)

7. 月から見た星座図

8. 水(20L)

9. 発火信号(照明弾)

10. ソーラー式FM送受信機

 

 

 

この品物リストから、

あなたが母船にたどり着くために必要だと思う物を

1〜10位まで順位付けをしてください。

 

最も必要だと思う物を1、必要でないと思う物を10といった具合にです。

まずは15分間、自分一人で順位付けを行っていきます。相談はなしです。

 

その後、グループで相談して順位付けを行っていきます。時間は20分間です。

この時に意見がまとまらないとしても多数決で決めるのはなしです!

必ず話し合って決めてください。

 

 

話し合いによって答えが出たら、

次は発表タイムです。

 

私はチームリーダーに黒板に答えを書いてもらい、

理由を発表させています。

他のチームとの違い、考え方の違いが出て来て

いろいろな発見があります。

 

最後にNASAの解答と個人、グループで考えた解答を

比較し誤差を算出します。

自分が5位だと思っていた物がNASAの解答では10位だった場合、

誤差は5という感じで全ての誤差を合計してください。

 

誤差が最も小さかったチームの優勝です。

 

 

ゲームの後は振り返りの時間です。

一人一人考え方が違うということ、

そしてそれを認め合い、

互いの良い所を取り入れることによって

より良い答えに近づくということを学びます。

 

大抵の場合は

個人よりチームの答えの方がより

良い結果になりやすいです。

そうなれば大きなチャンスです!

他者とのチームワークや協力によって

より良い仕事ができるという結論に結びつけましょう。

 

私は振り返りにワークシートを使っています。

これによってグループワークの効果が

多分倍増します。 

 

 

 〜NASAゲームのポイント〜

・まずは個人で考える時間をしっかりとること。

この時は相談はせず、必ず自分で考えるようにします。

 

・その後チームの考えをまとめます。

チームリーダーを決めて議長にするといいでしょう。

タイムキーパーや書記もいたほうがそれぞれの役割ができて

より議論が活発化します。

 

・時間については臨機応変に変えていいです。

基本的に2コマ授業の時間を想定しますが、

もし1コマしか時間が無い場合は

品物の数を減らしたり、

発表タイムを無くしたりしたこともあります。

しかし効果が半減してしまうので

可能なら2コマ使ってしっかりやることをお勧めします。

 

 

最後に、

私が授業で使用しているワークシートを添付します。

良かったら自由に使ってみてください。

 

ワークシートのダウンロードはこちら

(パスワード:nasa

 

 

 

※元々のNASAゲームは品物が15個あります。

時間の都合もあり私は10個に減らして行っています。

もし完全版に興味がありましたら、

ぜひググってみてください。

 

 

 

他にも「砂漠編」や「無人島編」など

様々なコンセンサスゲームがあります。

また今度ご紹介しますね。

 

生徒達も生き生きと議論できるので

ぜひ授業でチャレンジしてみてください

 

 

 

 

 

 

 

 

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